コウノトリが二羽飛んできた

なかなか子供に恵まれず、不妊治療の末に授かったのは まさかの二卵性の双子の男の子たち… そんな彼らの暴走…成長の記録を父親の視点からマンガで綴っています

2015年05月

  
  
  
  
 

妊娠中に丸々と太った奥さん


双子が飛び出た途端


見事なまでに風船の様にしぼんだけど


伸びたお腹のシワは元に戻らず…



せっせと日々ケアに励むが


約一年過ぎた今も元に戻る気配はなし…



落ち込む奥さん


きっと一年後の今頃には


ツルッとキレイなお腹に戻ってるさ


きっと…


     

 
 
 

僕だけだろうか…?


いや!世のお父さん方も


きっと一度は思ったことがあるに違いない!


と心の中で必死で正当化しようとする今日この頃…


     


ニャ崩壊① 
ニャ崩壊② 
ニャ崩壊③ 
ニャ崩壊⑤ 
ニャ崩壊④ 
ニャ崩壊⑥ 
ニャ崩壊⑦ 
ニャ崩壊⑧ 


妊婦が猫を飼ってるとトキソプラズマが感染して

流産するからヤバイ



なんて話をよく耳にして


出産後も何かヤバそうだからと


近づけないように異様に警戒していた



要は感染した猫のフンを食べたら


人にも感染するらしいけど


猫のトイレの掃除をしっかりして


手洗いとかしっかりしていれば


よほど大丈夫らしい


※他にも妊婦が生肉を食べるとヤバイとかどうとか…



そんなこと言ってたら


世の中、バイ菌だらけで


何もできねーって感じだけど


子育てとなると


やっぱり色々な物を異常に警戒してしまう


ただ、猫も大事な家族


なかなかサジ加減が難しい


     

 
 
 
 


出産後、NICUに入ってから約
2週間


ついに「退院」



これまで無菌状態の密室で


たくさんの専門家
(看護師)に囲まれ



手とり足とりしてもらって完全に甘ったれた我々が


大海原に放り出される

 


普通、自然分娩の場合は
5日くらいで


退院していくらしいので

 

世のお父さんお母さん方は


何とたくましい事かと感心してしまう

 

 

奥さんの実家に到着と同時に二人とも大号泣



こんなんでホントに父親になれるんだろうか?



ハモるように鳴り響く泣き声が


これからの不安をより一層煽る…